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転勤族の妻の買い物で暮らしを豊かに

転勤族のための荷物減らし術:スムーズな引っ越しのための5つの工夫

はじめに

実は我が家は転勤族です。夫の仕事の都合上、頻繁にとは言いませんが転勤をよくします。子どもがまだ小さい事もあって、まだまだ家族そろっての引っ越しとなる為、何か必要なもの買うときには引っ越しの事を考えての購入となります。

同じように転勤族の方々にとって、引っ越しは日常の一部となっていると思いますが、その度に悩ましいのが、荷物の多さと管理です。本記事では、転勤族の家族が荷物を増やさないための工夫に焦点を当て、スムーズで快適な引っ越しを実現するための5つのアイデアをご紹介いたします。

1. ミニマリストな生活スタイルの採用

転勤が頻繁な家庭では、ミニマリストな生活スタイルが大きな助けとなります。不要なものを持たないことで、引っ越しの手間が大幅に軽減されます。季節ごとにクローゼットを見直し、使っていないものは寄付や処分を心がけましょう。物を減らすことで、家族全体がより軽やかな気持ちで引っ越しに臨むことができます。当たり前といえば当たり前のように思えますが、こまめに物を捨てるというのはとても大事です。そうしないと引っ越しの前に捨てるものが多すぎてかなり大変になります。

 

2. デジタル化の推進

実はこれはとっても大事な事です。紙の書類や写真、本などはデジタルデータとして保存することで、物理的な荷物を減らすことができます。クラウドサービスを活用して重要な書類や写真をバックアップし、電子書籍やオンライン記事を利用することで、本の冊数も減少します。デジタル化は引っ越しの際の手間だけでなく、収納スペースの節約にも繋がります。我が家では本はほとんど無く、電子書籍で管理していますし、増えがちな子供の写真などもクラウドサービスを常に活用していつでもケータイやタブレットで見ることが出来るようにしています。

 

3. 積極的な不要品整理

家族全員で不要なものを見極め、定期的に整理を行うことが重要です。季節ごとの衣替えや、使わなくなった家具・家電の処分を心がけましょう。また、子供たちにも整理整頓の大切さを教え、不要なおもちゃや衣類を一緒に選別することで、家族全体が荷物を減らす意識を共有できます。

実際のところはすべてがうまくいくわけでは無いですが、子どもたちには『次の引っ越しの時にもこのダンボールに入る分しかおもちゃは持っていけないよ』と常に伝えるようにしています。いつも一定の量をキープできているわけでは無いですが、多く増やせない意識だけは持っておくように伝えています。

4. コンパクトな家具と収納の最適化

引っ越しのたびに新しい家になれることが多い転勤族の方々。その都度、折りたたみ可能な家具や収納が効率的です。コンパクトな家具は場所を取らず、必要な時にだけ使用できるため、引っ越しの際にもスムーズです。また、空間を最大限に有効活用するために、収納ケースや引き出しを使って整理整頓を心がけましょう。

小型の家具(服を入れるBOXなど)については、その土地その土地でしかない家具屋さんで購入してしまうと、追加で欲しくなった時に同じものが手に入らないという事になることがある為、なるべく全国展開している家具屋さんで購入するようにしています。

5. レンタルや共有サービスの活用

一時的なニーズに対応するために、必要なものを買うのではなく、レンタルや共有サービスを利用することが荷物を減らす手段となります。例えば、引っ越し先で必要なキッチン用具や家電などをレンタルすることで、不要な購入を避けることができます。これにより、引っ越し先での新しい生活に柔軟に対応できます。レンタルについては感じ方に個人差があると思いますので、強くオススメはしていませんが、一時的に使うものについてはレンタルもいい方法だと思います。ものによっては自治体で貸し出しをしているパターンもあります。(地域によって異なります)

結びつける

転勤族の生活において、荷物の増加はストレスの原因となりますが、上記の工夫を取り入れることで、家族全体がより快適で軽やかな引っ越し体験を得ることができます。ミニマリストな生活、デジタル化、不要品整理、コンパクトな家具の活用、そしてレンタルや共有サービスの利用は、荷物を最小限に抑え、新しい環境での生活をより楽しいものにする鍵となります。引っ越しの度にこれらのアイデアを実践することで、家族全体が円滑かつポジティブな転勤生活を送ることができるでしょう。

色々と書いてきましたが、各項目についてもっと詳しく書いた記事もそのうち書こうと思っていますのでまぜひ見に来てくださいね。